年次有給休暇の時季指定義務

年次有給休暇の時季指定義務が来年の4月に施行されます。
すでにパンフレットなども出ていますので、情報はいろいろありますが、
基本事項を簡単に整理してみたいと思います。

現在、労基法で定められている年次有給休暇の取得パターンは次の2つです。

1、労働者が取得時季を指定して取得する
2、計画的付与の労使協定の締結により、取得時季を指定する

今回の改正のよりこれらに、

3、使用者が取得時季を指定して取得する

が追加されました。
そして、年休付与日数が10日以上である労働者に対して
年5日の時季指定をしなければならない、となっています。
ただし、1や2の方法で5日以上の取得をしている人は除かれます。

どんなに有休消化率が高い企業であっても、全員が5日以上の取得をしているか
ということになると、微妙なことが多いです。
それはほとんど取得していない人がどの企業にも数名は存在するからです。
この改正により上記内容が労基法で定められるので、
1人でも取得していない人がいれば、違法となってしまいますので
要注意です。

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先日、ある業界団体の会議でお話をさせていただくという機会がありました。
今までご縁のなかった業界でしたので、逆に色々なお話を伺えて楽しかったです。
弊所は比較的いろいろな業種の顧問先がありますが、
労基法以外の労働法令も適用される業界はなかなか新鮮です。

写真は、先日開催された社労士制度創設50周年記念式典のパンフレットとお土産です。
式典には天皇、皇后両陛下もご臨席いただいたので、緊張と感動の時間でした。
全国から5000人の社労士が集っていたのですが、あたり前ですが全員同じ仕事をしているのかと
思うと不思議な感じでした。
これからも、お客様のお役に立てるようにしっかり勉強し、アウトプットしていこうと
心に誓いました。

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