濱田京子コラム

2012年09月

平成24年 「年末調整のしかた」がダインロードできます。

2012.09.24.

  

今年の最初のころだったでしょうか。
何気なく給与計算を間違えないため作っているチェックリストの話をしたときに
それを聞いていた人が「それは面白い!ちゃんと話して!」と言ってくださり
その方の事務所のスタッフ向けに話をしたことがありました。

これがきっかけで、間違えないための給与計算チェックリストの話を整理して
簡単な話をすることがあったのですが、9月に初めてちゃんとしたセミナーとして
デビュー?することができました。
そして初回のセミナーが大変ご好評いただいたこともあり、
11月にも再開催が決まりました。

http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_12374.html

私が給与計算についてじっくり取り組んでいたのは
アウトソーシング会社で導入コンサルをしていた時から始まり
7年くらいかけて極めた?と思っています。
あの頃は、労働法令の知識が少なかったのですが、社労士になり
法的な側面からもカバーできるようになり、さらにパワーアップしているつもりです。

さて、9月の最終週ですね。
そろそろ年末調整の準備をする季節がやってきます。
国税庁のHPから「年末調整のしたか」もダウンロードできるようになりましたので
昨年からの変更点など確認していただくことが可能です。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/01.htm

実務的には、生命保険料控除額の変更と自動車通勤の非課税枠の変更くらいでしょうか。
今年はそれほど大きな変更はないですね。

 

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週末に、友人とエアリアルヨガに行ってきました。
毎週、普通のヨガはしているのですが
エアリアルヨガは、まだ3回目です。
実は、吊るされながら?逆立ちをしている写真なども
あるのですが、今回は恥ずかしいので違う写真を。

これは、我が家にあるストレッチポールです。
この上でゴロゴロしているだけでも、肩や背中が気持ちいいです。
いつもパソコンに向かったり本を読んだりと前かがみになりがちな毎日ですので
夜、寝る前などにゴロゴロしてストレッチするようにしています。

お勧めです。

 

 

 

  

人材育てれば、企業も育つ

2012.09.18.

  

日経新聞の一面に、働けない若者の危機というコラムで
既得権の壁という記事があります。

有期雇用者、派遣労働者、高年齢者と法律で保護する動きがある一方
若年者の就業を支援する仕組みもあります。
今朝の記事では、全員が正社員のアパレル企業クロスカンパニーを取り上げて、
若者を採用して育成していくことが成長のカギだとまとめられています。

雇用形態によって働く人のモチベーションが変わるとは
一概に言えないかもしれませんが、やはり責任感や感じる役割については
異なると思います。
そして、人は仕事を任せられることにより「思考」するようになるのではないでしょうか。
細かい指示を受けて仕事をするだけの環境にいると、いつの間にか
思考することを忘れます。思考する必要性を感じなくなってしまいます。
人材が育つということは、その人自身が気づき自らの内なる力で実行することが
積み重なっていくことにより出る結果だと思います。

経営判断においては、短期的な視点と中長期的な視点が必要だと思いますが
人材育成については、ある程度の中期的な視点を大切にしていくことが
成長のカギのように感じます。
そのためにも、多少の余力のある環境を構築しておくことが求められるのかもしれません。

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事務所移転で、いただいた胡蝶蘭のうち一つを
事務所入り口のホールに置いていました。
ここは、エアコンが効いていないので、日中蒸し暑く大丈夫かなと
心配していましたが、実はここに置いていた胡蝶蘭が最も元気だったかもしれません。
そして更に、新しい枝が出てきて蕾らしきものも出てきました。

少しびっくりしましたが、育ってくれると嬉しいです。

 

 

 

 

 

  

高年齢者雇用安定法 改正

2012.09.10.

  

先週、高年齢者雇用安定法の改正に関する概要についても
厚生労働省のHPに情報アップされました。
これで、今国会で成立した派遣法、労働契約法と改正が
出揃いました。結局、法改正されると言われてた中では
安衛法以外は、すべて成立した形になります。

高年齢者雇用安定法の改正に関する概要
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/topics/dl/tp0903-gaiyou.pdf

今回の改正のポイントは、現在、労使協定で60歳定年後の再雇用者について
ある程度の条件付けができていますが、その基準設定の仕組みが廃止となります。
つまり本人が希望すれば、再雇用しなければならないことになりますが
どのような条件で雇用しなければならないかというところまでは
規制されませんので、この辺りが整備するポイントになると考えます。

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先週は、給与計算に関するセミナーでお話させていただきました。
程よい人数のセミナーだったので、充分にご質問にも対応することができました。
セミナー終了後のアンケートでも大変よい結果をいただき、
11月に再度実施されることが早々に決まりました。

今回のセミナーは給与計算を間違えないためのノウハウをお伝えするもので
私自身の経験に基づたチェックリストを解説させていただきました。
給与計算のアウトソーシングの会社で勤務していたころは
このような内容をセミナーでお話しする日がくるとは思いもよりませんでした。

今年の9月は祝日が土曜日だったりするので、連休は1回だけですが
やはり営業日が少ないですね。
気を引き締めて過ごしたいと思います。

 

 

  

最低賃金が引き上げられます

2012.09.03.

  

9月になりました。
今朝は少し涼しい朝になりましたが、まだまだ残暑が続くのでしょうか。
体調に気をつけながら、今月も元気にお仕事しようと思います。

さて、毎年この時期に公示されますが、最低賃金の引上げ額が決まりはじめました。
東京都は、837円から850円へ引き上げられます。

神奈川は、836円から849円
千葉は、748円から756円
埼玉は、759円から771円
となります。

全国加重平均で今年の引き上げ額は7円です。
正確な発効日は今後確定しますが、目安としては10月からです。

現在、最低賃金ギリギリに設計されている給与体系の企業は
見直しの準備が必要です。

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新しい事務所に移転してから、自宅で仕事をすることが激減しました。
自宅から事務所が徒歩2分程度なので、仕事は事務所で!と考えているためです。
ただ、週末になると何となく自宅でちょっとゆっくりしながら
仕事関係の本を読んだりする程度は、結構しています。
昨日の夜は、分厚い本を持ち帰り久しぶりに読み返していました。

仕事の一つ一つを細かく探究することも大切ですが
たまには、全体をざっと確認する作業をすると
また新しい発見があります。
そんなときに役立つ本の一つです。

今から学生になったら、学生時代の何十倍も真面目にそしてワクワクしながら
勉強できそうな気がします。

  
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