濱田京子コラム

2024年12月

2024年ふりかえり

2024.12.30.

  

2024年12月27日に仕事納めとなり、年始は1月6日より通常営業いたします。
今年もこのコラムにお付き合いいただきありがとうございました。

長年毎週1つずつコラムを書いていますが、これ以外にも毎月事務所通信を書き、毎月ではないですが連載の執筆があり、ときどき雑誌などの記事もご依頼いただくので年に数回程度は雑誌の記事も書いたりしています。そのほかに書籍の執筆もしており、ほぼ毎年1冊の実務書を書いていました。実務書の執筆は2024年で単著は10冊となりましたので、一つの区切りと考えています。これからは毎年1冊!という目標をたてなくてもいいかな、と思っていますが、どうなるでしょうか・・・。このように、常時いろいろな書き物をしていることも一つの要因ではないかと思いますが、姿勢が悪く肩周りのコリがひどいという状況を2025年は改善させたいと思っています。書かないようにするわけにはいかないので、運動やストレッチをしっかりすることでしょうか。
さて、2024年も多くのいい仕事に巡り合い、クライアントにも喜んでいただけたことに感謝しています。来年も多くの情報発信をして引き続き、任せて安心なエキップ、と言っていただけるように頑張りたいと思います。

写真は、先日お誕生日にいただいたお花たちです。スタッフからはお花だけではなく心のこもったメッセージカードをもらい、幸せでした。
毎年年末に1年の振り返りをしますが、スタッフたちに恵まれ、クライアントにも恵まれ、元気に仕事ができていることに感謝の気持ちでいっぱいになります。

当事務所は、HPからお問い合わせいただくクライアントも多いですが、今年は関東地区以外からもお問い合わせをいただき、ご縁をいただきました。エリア関係なく、お役に立てる企業とお仕事させていただけると本当に嬉しいです。
2025年も、どうぞよろしくお願いいたします。

  

年収の壁問題、社会保険の適用拡大はどうなるのか

2024.12.23.

  

社会保険審議会年金部会で、従業員50人以下の規模にも社会保険の適用を拡大するか、という議論がされています。
2024年10月から50人超の企業規模も週20時間以上などの要件を満たすパートタイマーも社会保険の適用を受けることになったばかりですが、いわゆる「壁」をなくすことも考えられています。
その中で、任意で従業員と事業主の合意に基づき被保険者の保険料負担軽減を目的に事業主が多く負担する特例を設けることなどが審議されています。来年の通常国会で改正法案が提出されることが予想されることから、改正もそれほど先ではないかもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/nenkin_20241210.html

社会保険の加入要件については、いろいろな意見があるところですが、壁と感じるような区分を設けることの効果はすでにないのではないでしょうか。それぞれの人の立場で意見は異なると思いますが、働き方、生き方の多様化が進んでいますので、フラットな制度のほうが今後も継続しやすいとは思います。

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お歳暮にお菓子をいただくことが多く、事務所にたくさんお菓子があります。
スタッフが個別にお菓子ボックス?!を作ってくれて配ってくれました。
ちょっとしたことですが、机の上を整えるためにも必要ですし、整理整頓が得意なスタッフのおかげです!
しかしお菓子は手元にあると食べちゃいますね~

  

離職票がマイナポータルで受け取れるようになります

2024.12.09.

  

2025年1月から、退職時に交付される「離職票」が自分のマイナポータルで受け取れるようになります。
今までは会社から退職者に郵送していましたが、その業務がなくなるのは会社にとっても退職者にとってもスピーディですし、いいことではないでしょうか。

ただし、以下の条件をクリアしておくことが必要です。
・あらかじめマイナンバーをハローワークに登録していること
(これは会社が取得・喪失手続きの際に申請していることが必要ということになります)
・マイナンバーカードを取得し、マイナポータルの利用手続きを行うこと
(これは労働者本人がすべきことです)
・会社が電子申請により雇用保険離職手続きを行うこと
(これは会社が電子申請で処理しているか、という問題ですが大企業は義務化されていますが、まだ完全電子化はされていないかもしれませんので、会社によります)

https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/001344541.pdf?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR0ZFLFupi5mccpYxectdBfVLkhPLehlHTiVGNs7DE57vz3IO60IBL_K_ok_aem_PVkg9KD6VRQ3QRoh5ObZMA

マイナンバーカードを活用するとスピーディになることが多いですが、まだまだカードを持ちたくない人もいるので、なかなか利用されないかもしれませんが、紙を郵送するという手続きから早く開放されたいです。

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写真は先日友人が送ってくれたクリスマスリース。フレッシュなので、今年限りのものですがとっても素敵です。
本当は扉の外に飾るものなのかもしれないのですが、玄関(つまり家の中)に飾って毎朝毎晩、愛でています。

自分の機嫌を自分で取ることができれば、いつもご機嫌な人になれるので、少しでも気分よく過ごせる環境にしたいなと思っているのでプレゼントしてくれた友人に感謝!です。
年末に向けていろいろと慌ただしいですが、元気に過ごしたいと思っています。

  

ハラスメント対策

2024.12.02.

  

ハラスメントのご相談が多いです。
別に私が今年この本を書いたから、というわけではないと思うのですが、さすがに毎日ではありませんが、毎週ハラスメント関連のご相談をいただくようになったと感じます。
そもそもハラスメントに関する正しい知識を持っていないケースも多いので、少しでも自分の意に沿わないことが起きると、相手の言動をハラスメント行為だと主張してくることがあります。
つまり、知識がないことでトラブルが増えてしまうということですので、すべての職場のメンバーが最低限の知識を持っていることは大切です。
社内研修をすると、共通の体験をしているので結果的に共通用語を持つことができるということもメリットの一つではないかと思います。

www.amazon.co.jp/dp/4897952891

ハラスメント研修を初めて実施するので、全員を対象に研修をしてほしというご要望をいただくことも多いのですが、やはり管理職と非管理職とで分けて行う方がよいと思います。
もちろん一緒に行うこともできますが、管理職は部下たちがいる場で質問をしづらいということもありますし、会社の責任の範囲を理解すべき人たちは管理職ですので、目的が変わってきますので、別々がいいかと思います。
非管理職の人が管理職に対してハラスメントするという事象もありますので、非管理職の人たちにも基礎知識だけではなく具体的な事例をもとに理解してもらうことがよいでしょう。
またハラスメントを受けにくくするための仕事の進め方なども伝えられるといいと思います。

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先日、東海道新幹線に乗る前に時間があったのでホームにあったコーヒーマシーンでコーヒーを買ってみました。
社内販売がなくなったので、ホームにアイスクリームの販売機もありますよ。

このコーヒーマシーンで驚いたのは、蓋がされた状態で出来上がる!ということです。
出来上がって扉を開けると、写真の状態で取り出せるのです。コンビニコーヒーなどで、上手に蓋ができず手間取る私としては感動モノでした!
すごい技術だなー、日本って素晴らしい!!!
まあ、正直、そこまでいるか?とも言えますが、技術が素晴らしいことに間違いありません。

  
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