濱田京子コラム

2020年01月

障害者雇用関連の給付金

2020.01.27.

  

障害者の法定雇用率は現在、2.2%ですが
2021年4月までに2.3%まで引き上げられることが決まっています。
障害者雇用が課題になっている企業は多いと思いますが
短時間労働の障害者の雇用支援の制度が新たにできましたので参考にしてください。

給付金対象となる障害者は、次の要件のいずれかを満たす必要があります。
支給対象期間に雇用していた障害者の実人数(月数)×5,000円が支給額となります。
(納付金申告義務がある100人超の事業主は7,000円です)

1、障害者手帳等を保持する障害者
2、1年を超えて雇用される(見込みを含む)障害者
3、週所定労働時間が10時間以上20時間未満の障害者

詳細はこちらでご確認ください。

http://www.jeed.or.jp/disability/koyounoufu/tokureikyuufu.html

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1月は講演会やセミナーでお話をする仕事が4回ありました。
私にしては数が多かったので、いつも元気ではあるものの、一応、
万一体調不良になってはならないと心配していましたが、
無事、24日(金)で今月の話す仕事は終わり、ひと安心です。

管理職セミナーでは、現場の意見を生で聞けることもあり
実は私自身がアウトプットするだけでなくインプットも多いです。
様々な現場にふれることで、現場のみなさまに本当に役に立つ情報を
お伝えできたらいいなと思っています。
2月以降に実施する研修講師の仕事も、まだまだ頑張ります!

写真は、先週、東京労働基準協会で講演したときの写真です。

  

労使協定方式の労使協定(イメージ)が出ました

2020.01.20.

  

派遣法改正により、派遣元が
「派遣先均等・均衡方式」か「労使協定方式」のいずれかにより
処遇決定をする必要がありますが、(施行日は令和2年4月1日)
多くの派遣元で採用されるであろう労使協定方式のイメージが
厚労省のHPで出ています。
参考にしてください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077386_00001.html

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先週は、いろいろなことがあり(仕事も仕事以外も)
慌ただしく過ごしていました。
メリハリ仕事をしているつもりですが、
実はいつも仕事のことばかり考えているところもあります。

脳に糖分が必要!と言っていますが、
とりすぎかもしれません。

  

求人者マイページ(ハローワークインターネットサービス)

2020.01.14.

  

2020年1月からハローワークインターネットサービス上で
求人者専用のマイページを開設できるようになりました。
パソコンから求人情報を入力することができるなど
今までよりも活用しやすくなるようです。
また応募者とのやり取りもできるメッセージ機能もあるようですので、
かなり進歩しています。

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

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新年は恵比寿神社にお参りに行っています。
そこで毎年「仕事守」を購入して1年間の仕事を守っていただけるようにお祈りしています。

ここ数年、恵比寿神社はさらに人気になっているのか、
お正月の行列は年々長くなっているような気がします。

ということで、今年もがんばります!

  

あけましておめでとうございます

2020.01.06.

  

大晦日にNHKで放送していた緒方貞子さんの特集を見て
心に残ったことを少しご紹介したいと思います。
(私が解釈して言葉にしていますので、緒方貞子さんの発言通りではありません)

【「する」と決めてからする方法を考える】
これは、国連(アメリカ)の仕事のオファーがあったとき、
お子様がまだ小さかったので迷っていると、緒方さんのお父様が
「行きなさい。どうするかは考えればいい」とおっしゃったというエピソードからの言葉です。

できる方法を考えたうえで、するかしないかの判断をしがちですが
その判断は、できる方法があるからではなく
したいか、したくないか、
すべきか、するべきでないか、で判断したいと思いました。
シンプルに、クリアに、スピーディーに判断したいです。

【目的は何かを考えて判断する】
当時の状況ではクルド人がルール上は難民の定義から外れるから、という理由で
手を差し伸べないという判断をしそうになっていた会議で
ルールを守ることが目的ではないと発言したエピソードからの言葉です。

世の中はいろいろなルールにより秩序が保たれているとは思いますが
ルールを守ること自体が目的になってはならないことを再認識しました。
今までも目的は何か、ということをいつも意識してきましたが、
もっと確実に実行できるように、フラットな気持ちで日々の判断をしていきたいです。

【リスペクト】
難民問題で必要なことは、尊重「respect」というメッセージです。

ハラスメント防止でも、私は「尊重」が最も重要だと考えていましたが
やはりどのシーンでも相手を尊重することを忘れないように過ごしていきたいと思います。
「尊重」、これは言うのは簡単ですが、いつでもできているか、というと
実は自信がありません。
ついつい私は、判断をスピーディーにしたいと思いがちなので要注意です。
今年は今まで以上に相手を尊重した言葉かどうか、意識していきたいと思います。

年末年始はいろいろなインプットと思考の整理ができました。
日々多くの判断をしていますが、その基準を再認識することができて少しスッキリしました。
今年1年、しっかり実行して結果に結びつけていきたいです。

今年もよろしくお願いいたします。

  
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