濱田京子コラム

2022年07月

安全運転管理者のアルコールチェック業務

2022.07.25.

  

道路交通法施行規則の改正により、安全運転管理者の業務に追加がされています。
運送業ではないから関係ない、ということはなく
自動車がを5台以上(乗車定員11名以上のものは1台以上)使用している事業所は
安全運転管理者を選任し、公安委員会への届出が必要です(道路交通法)。
社有車を保有している会社は意外とあると思いますので、念のため確認してください。

そして今回の改正は、4/1施行と10/1施行があり主に
4/1施行では、目視等での酒気帯びの有無確認とその記録の保存(1年間)の義務化、
10/1施行では、アルコール検知器を用いての酒気帯び確認の義務化、です。
アルコール検知器を常時有効に保持しなければならないことも
義務化されましたので、確実な準備が必要となるでしょう。

https://www.npa.go.jp/laws/notification/tuutatuanzenuntenkanri.pdf

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雨だったり、暑かったり、不安定な天候が続いていますし、
不安になるようなニュースが多い日々なので、
毎日心身ともに元気で過ごすということの大切さを感じる毎日です。

以前はそれほど運動することが特別好きということはなかったのですが
ここ数年は、身体を動かす時間があることで気分転換になるだけではなく
自分自身と向き合うことができて、不安に思うことが減ったような気がします。
まあ、もともと楽観主義ですから、さらにお気楽になっただけ、かもしれません・・・。

写真は、ゴルフ場で食べたカレー。
欧風カレー(表現が正しいか不明)が結局一番好きかもれません。
ルーをかけてから写真を撮ったほうがよかったのでしょうかー?

  

副業・兼業の促進に関するガイドラインとQ&A改定

2022.07.18.

  

2022/7/8にガイドラインが改定されています。
そして7/13にQ&Aも追加改定されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000192188.html

ガイドラインでは、「副業・兼業に関する情報の公表について」が追加されていて

「企業は、労働者の多様なキャリア形成を促進する観点から、職業選択に資するよう、
副業・兼業を許容しているか否か、また条件付許容の場合はその条件について、
自社のホームページ等において公表することが望ましい」と示されています。

さらにQ&Aでは次の項目が追加されています。
・副業・兼業に関する情報を公表を推奨する趣旨・目的はなにか
・公表の対象となる「副業・兼業」の範囲はどこまでか
・どのような事項をどのような方法で公表することが望ましいのか
・グループ企業で一体として公表することは可能か

公表は自社のホームページや会社案内(冊子)や採用パンフレットなどが考えられるとのこと。
その他、条件づけの例なども記載があります。
(例)
長時間労働の回避をはじめとする安全配慮義務、秘密保持義務、競業避止義務
及び誠実義務の履行が困難となる恐れがある場合には、認めていません。

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朝、恵比寿駅にあるKINOKUNIYAに行ったときにたまたま見つけたヤクルト1000です。
品薄になっていることを知っていたので、とりあえず?買ってみました。
そして寝る前に飲んでみたのですが、なんとなくよく眠れた気がしました。
ただ、いつでも寝付きがいいので、効果があったのかはよくわかりません。

  

テレワークモデル就業規則 パンフレット

2022.07.11.

  

厚生労働省が作成していたテレワークモデル就業規則は2017年のものだったのですが、2022年6月に改定されています。

中抜けのことやハラスメント防止のことなどが変更されているようですので、こちらから確認してください。

https://telework.mhlw.go.jp/info/doc/

フレックスタイムではないけれどテレワークはOKという制度の場合、労働時間の取扱いに迷う点が多いかもしれません。テレワークとフレックスは相性がよいので、上手にコアタイムを活用することのほか、テレワークであればやはり労働者の裁量に任せる部分をよく検討して制度設計されることがよいと思います。

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載せられそうな写真がなかった今週です。
麦茶をふるさと納税で頼んでみました。
最近は600mlとか650mlが多いので、500mlだと少し小さく感じてしまいますね。

熱中症に気をつけながら元気に過ごしたいと思います。

  

令和3年「高年齢者雇用状況等報告」

2022.07.04.

  

厚労省が令和3年「高年齢者雇用状況等報告」を公表しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26246.html

・65歳定年の企業が21.1%(中小企業21.7% 大企業13.7%)
・70歳以上まで働ける制度がある企業36.6%(中小企業37.0% 大企業32.1%)
・定年制廃止の企業4.0%(中小企業4.2% 大企業0.6%)

個人差は大きいですが、60歳超はまだまだ若くて活躍してもらいたい
と考える企業は増えているのではないでしょうか。
定年再雇用者も、変わらない仕事をお願いしたいけれどどうしようか、という
ご相談も時々あります。
若手とのバランスもありますが、企業の特徴を生かして
じっくり検討しなければならないときになったのかもしれません。

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7月になりました!
6月は、少しいろいろ落ち着いて仕事ができるかと思っていましたが
特に後半は新しい仕事が決まることが多く、大変忙しくしていました。
暇だと不安なので、まったく問題はないのですが。
いずれにしてもどの仕事もとても楽しくて、毎日ワクワクしながら過ごしています。
いいお客様に恵まれて幸せです。
そして今月から新メンバーが入社したこともあり、これもとても嬉しいことの一つです。

写真は、事務所で咲いている胡蝶蘭です。
こんなに立派に咲いてくれて嬉しいです!!

  
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