雇用保険の給付といえば、長年失業給付が最も多い給付でしたが、
令和4年の実績で育児休業給付金の額を初めて上回りました。
育児休業給付金は、毎月約21万人に対して、577億円
基本手当(失業給付)は、毎月約40万人に対して、517億円です。
ちなみに、令和3年の実績では
育児休業給付金は、毎月約20万人に対して、537億円
基本手当(失業給付)は、毎月約43万人に対して、559億円です。
やはり育児休業は期間が長いですし、支給率も高いですので、高額になっているのだと感じました。
今後さらにこの部分が拡充される傾向になると思いますので、ますます雇用保険料率が上がっていくのでしょうか・・・。
ところで、この情報は、私が見つけたわけではなく
事務所メンバーが教えてくれたものです。
事務所メンバーが持ち回りで、毎月「数字で今を知る」というテーマで
発表をしてくれています。
このように具体的な数字で事実を知ることの重要性を感じるためですが、
毎回とても面白くて、私の楽しみの時間の一つです。
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写真は、先日暑い日のゴルフで友達がごちそうしてくれたチビビールです。
私はゴルフ中はお酒を飲まないのですが、暑い日のビールはやっぱり美味しい!
ビール飲んで、少しリラックスするぐらいがよくなるかも?と思いましたが、
特別いいスコアでもなく、通常通りでした・・・。