濱田京子コラム

2013年04月

労働保険の年度更新

2013.04.30.

  

ゴールデンウィーク前半が終わり、中3日間は通常営業日です。
昨日までの気持ちのいいお天気から一転し、今日は少しどんよりしていますが
元気な週明けです。

連休中日ということで、今日は簡単コラムです。

労働保険の年度更新の準備を始めていますが、今年は保険料率の変更もありませんので
大きな変更点はありません。(少し様式の変更があります)

厚労省のお知らせはこちら
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/roudouhoken21/index.html

申告書は、各事業所に5月末に発送開始するようですので
6月早々には到着すると思います。
弊所では、年度更新をスポットでもお引受けしていますので
お気軽にお問い合わせください。

 

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いつも元気そうだね~
いつも楽しそうだね~
とよく言われますが、実際に本当に元気に楽しく暮らしているのだと思います。

事務所を立ち上げて、自分で仕事をするようになって
ストレスがなくなりました。
プレッシャーはあるので、仕事が気になって寝ていられなく
ということはありますが、嫌だイヤだと思いながらする仕事はゼロです。
また、なるべくストレスの少ない環境づくりを心掛けています。
自営業であれば、自分で環境づくりをすることができるのが利点です。
出来ない理由を作らないようにしているうちに、自然と自分の環境を
どのようにしていると心地よくて精神的に平和でいることができるのか
ということがわかってきたように思います。

これからも、素直な気持ちを忘れずに過ごしていこうと思います。

 

・・・京都のお菓子をいただきました。
事務所にいつもお菓子があって幸せです。(太っちゃいますが・・・)
おやつにスタッフと一緒にいただきます!

 

 

 

  

育児休業が3年になるか?

2013.04.22.

  

安倍首相が成長戦略の中核として位置付けている「女性の登用」ですが
先週は、育児休業を3年にする案がニュースになっていました。
雇用保険の制度で、育児休業期間に「育児休業給付」がありますが
現在は養育する子供が1歳まで(要件によっては1歳半まで)です。
これが3年まで延長されるのでしょうか。

子育てをしている女性に活躍してもらうためには
なによりも保育所の充実だと思います。
会社に属していて育児休業をしている人たち以上に
就職をしたいと考えている女性たちを支援する必要があるように感じます。

少し前の記事ですが、3年で待機児童ゼロになった横浜市の取り組みは素晴らしいと思います。
http://www.asahi.com/and_M/living/suumo/TKY201303260073.html

4月の高年齢者雇用安定法もそうですが、
政府は法改正により企業へ負担を押し付けている感がありますが
官民双方で本気になるべき時が来ているのかもしれません。

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2月に出版された著書「絶対に間違えなくなる!給与計算の最強チェックリスト」ですが、
反響をいただき、嬉しい限りです。

4月25日ですが、こちらの本をテキストにセミナーをさせていただきます。
こちらのセミナーは、執筆前からさせていただいている企画で
今回で3回目となります。
ブラッシュアップされた内容をお届けできるように、頑張ります。

http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_13124.html

全国社会保険労務士連合会の「月刊社労士」でもご紹介いただきました。
少しでも、給与計算のミスに悩む担当者の方のお力になれることができれば幸いです。

 

  

雇用促進税制が1人40万円に

2013.04.15.

  

清々しい空気に包まれる季節になりました。
私は花粉症の季節も乗り切り、思いきり窓を全開にできるようになりました。
きりっとした空気が気持ちいいです。

事務所ニュースでもお知らせしていますが、今日は雇用促進税制について
書いてみたいと思います。

平成25年度の税制改正で増加雇用者1人あたり
20万円から40万円に拡充されました。
適用時期ですが、平成25年4月1日から平成26年3月31日までの
期間内に開始する事業年度に適用されますので、それ以前に
事業年度が開始する場合は、20万円のままです。
ちなみに、弊所のような個人事業主の場合の適用期間は
平成26年1月1日から平成26年12月31日となります。

また新設された「給与等支給(所得拡大)促進税制」とは
選択適用になりますので、どちらか有利かで決めていただくことが
よいと思います。

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自宅から事務所まで、毎日徒歩で通勤していますが
道沿いにも春を感じるお花が咲き始めています。
小さな変化ですが、季節を感じることができて楽しい時間です。

慌ただしい毎日ではありますが、
周りにも目を向けることができる気持ちの余裕をもって
毎日を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

  

高年齢者雇用対策に関する通達

2013.04.08.

  

 

4月に入り、まだ着慣れないスーツ姿の新入社員を多く見かけるようになりました。
初々しい姿を見て、私自身も気が引き締まります。

4月1日に高年齢者雇用対策の推進に関する通達が出ました。
資料は長いですが、最初の方には、改めて定年に関する基本的な考え方や
法的効果についてわかりやすく書かれていますので、再確認するのに最適です。

http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T130405L0050.pdf

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今日はお知らせです。

近代セールス社の「バンクビジネス」という雑誌で
今月から1年間の連載を担当させていただくことになりました。
「いまさら聞けない社会保険のAtoZ」というお題で
1ページの企画ですが、わかりやすい言葉で書かせていただいています。

難しいことをわかりやすい言葉に翻訳することが
社会保険労務士としての使命のひとつだと考えていますので
これからも知恵を絞って執筆仕事もがんばります。

 

 

 

 

  

定年後継続雇用制度の実態

2013.04.01.

  

4月1日、月曜日です。
東京の桜は散りかけてしまっていますが、
新年度が始まりますので、気持ちも新たに進んでいきたいと思います。

4月からの法改正の事前準備として3月末までに
就業規則などのご相談をいただき、実際に改訂作業を多くしてきました。
ほっとひと段落となった4月ですが、3月末までに対応できなかった
という企業の方についても、今からできることをご提案させていただきますので
どうぞお問い合わせくださいませ。

東京都産業労働局が発表した「平成24年度中小企業労働条件等実態調査」では
高年齢者雇用確保措置で、継続雇用制度を導入している企業が86.1%と
最も多くなっています。
その中で実際に継続雇用をされた人は、65.8%であり
本人が継続雇用を希望しなかった人は26.85%となっています。
実際に継続雇用を希望したが採用されなかった人は3.0%とかなり低い割合になっています。
これは、実態としては労使協定で定めた基準の運用がそれ程機能していないということでしょうか。

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今日は、私の友人が副編集長を務める雑誌の紹介です。
彼女とは、中学から大学まで一緒だった友達で、
仕事のフィールドは全く違いますが、本当にとてもチャーミングで素敵な人です。

40代の女子、頑張ってますよー。

写真は、本日の日経新聞の広告です。

 

  
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