協会けんぽの保険料率が変更になり、その情報が公開されています。
全国の都道府県の情報はこちらから確認できます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3130/r06/240205/
最高の保険料率は佐賀県の10.42%で、最も低いのは新潟県の9.35%となり、差は1.07%です。
ちなみに東京都は9.98%で前年から少し低下しています。
この料率は2年度前の一人当たりの医療費の実績などから算定するのですが、今回佐賀県が最高という情報を見て、気になることを思い出しました。(今年だけではなく、令和5年度も佐賀県が最高だったのですが)
2023年4月から出産育児一時金が50万円に増額されることを受けて、事務所スタッフがそもそも分娩費用はどの程度なのだろうか?という調査をしてくれて、その結果で最低額だったのが佐賀県だったという話がありました。
その情報源はこちら。
出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について
(厚生労働省 保険局による調査)(第152回社会保障審議会医療保険部会 資料)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000977521.pdf
分娩は医療費ではありませんが、どういうことでこのような結果になっているのかわかりませんが、「佐賀県」と見て、思い出しました。
分娩は比較的安くできるけれど、医療費全体は高い、ということになるでしょうか・・・
調査データはそれぞれの基準で集計されているので一概に結果だけで判断してはいけないのですが、ちょっと気になった話でした。
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事務所の胡蝶蘭、いよいよ本格的に咲き出しました!
とても沢山蕾がついていて、今年もかなり咲きそうな予感です。
毎朝、事務所に来るたびに眺めて癒されています。