事務所のFacebookページでも書きましたが、先日テレワークのガイドラインが改訂され公表されています。以前のガイドラインは2018年2月に公表されたものでしたが、今回名称も変更されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000759469.pdf
ガイドラインには、良質なテレワークを推進・定着するために、留意する点や望ましい取組みが示されています。労働時間の取扱い以外にも、コミュニケーションの円滑化、人事評価制度などにも言及されていて幅広い視点で書かれているという印象です。また、長時間労働につながるようなことないように、メンタルケアもしながら「良質」なテレワークを目指してください、というメッセージというところでしょうか。
巻末に安全衛生に関するチェックリストが事業者用と労働者用の2種類準備されています。事業者用のチェックリストの項目は、どれが法定事項なのかということもわかるようになっていますので、参考にしてみてもいいかもしれません。
また労働者用のものも、周知する内容としては有効だと思いますので、是非一度チェックしてみてください。
======================================
弊所顧問先でもある株式会社ショーケースが、東京都が主催する「TOKYOテレワークアワード」で大賞(中小企業部門)を受賞されました!
https://www.telework-rule.metro.tokyo.lg.jp/award/
ショーケース社は昨年のとても早い時期からテレワークに移行され、全社員に月20,000円のテレワーク手当も支給されています。
毎月ご一緒している定例MTGでも、新しい取り組みを実現するための方法を検討されていて、いつも前向きな思考で判断が早く、私達も大きな刺激をいただいています。
【参考】「TOKYOテレワークアワード」 とは
東京都は、公労使による「新しい東京」実現会議における構成団体とともに、官民一体でテレワークの定着・浸透に向け、「テレワーク東京ルール」の普及推進に取り組んでいます。そして、「テレワーク東京ルール」宣言企業の中からテレワークに関する先進的・モデル的取組を行っている企業・団体を表彰して広く公表することで、緊急事態宣言下のテレワーク実施気運を醸成する等、テレワークの推進を図ることを目的とし「TOKYOテレワークアワード」を募集・審査・表彰しています。
https://www.telework-rule.metro.tokyo.lg.jp/award/