2月も最終週です。
今年は雪が2週連続で降ったこともあり、まだまだ春が遠いなと思ってしまいますが
あっという間に花粉の季節が来そうですね。そろそろ耳鼻科にお世話になりにいこうかなと
思っています。
平成26年度の協会けんぽの保険料について発表になっています。
今年は健康保険料は据え置きとなり変わりありませんが、介護保険料は0.17%引きあがられます。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat330/sb3150/h26/h26ryougakuhyou
最近、複数の顧問先から産休に入る前に休んだ場合の対応について質問をされました。
たまたまかもしれませんが、産休・育休などについては、法的な制限はどこまでなのか
会社独自で定めている休暇、休業、休職などとの関連から、どこまでを認めるのか
ということで迷うことがあるようです。
このような場合は、まずは原理原則に戻ることがポイントだと思います。
会社独自に決めた制度についても、そもそもの趣旨は何だったのかということに
立ち戻って、対応を考えていくとスッキリします。
また規程では、「○○する」ということばかりが規定されていて
「○○しない」と明確に書かれていないことで、社員が勝手な判断をしてしまうことも
あるので、そのあたりも具体的に丁寧に規定しておく必要があると思います。
わかりやすい例で言うと、「無給とする」「賃金控除する」など
賃金を支払わないことを改めて規定することも忘れないように、ということでしょうか。
休んでいる人たちに対して、あまりにも手厚い支援をすると
復帰してきたときとのバランスが悪くなりますので、その点も留意しながら
ルール作りをすることがお勧めです。
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今日は嬉しいお知らせです。
先週宣伝させていただきました、新しい著書「社会保険・労働保険の届出・手続き 最強チェックリスト」の
原点である「絶対に間違えなくなる!給与計算の最強チェクリスト」の増刷が決まりました!!
実務書を書きたいと思い始めてから、本屋さんで気になる実務書を見るたびに
増刷されている本なのかな?とチェックすることが習慣となっていた私にとって
自分が書いた本が増刷されるということは、本当に本当に嬉しいことでした。
またなによりも、本の企画から協力してくださった方、編集者の方、出版に関わったすべての方に
少しだけではありますが、恩返しができたように思います。
本を書くことができただけで私は充分幸せでしたが、その本が売れることで
初めて関係者の方には喜んでいただけるわけですので、本当に売れることは大切です。
皆さまにこころより、感謝申し上げます。
引き続き、第2弾もよろしくお願いします。