濱田京子コラム

就業規則

2025年 育児介護休業法改正

2025.03.10.

  

3月に入りましたので、4月にむけてすべきことを整理して計画的に対応しなければならないタイミングになりました。
育児介護休業法は4月と10月と2回にわけて法改正がありますので、その準備はすでにされている企業が多いとは思いますが、
念のため、厚労省が公表している規定例もチェックしてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html

制度自体が複雑なので、規程も複雑でわかりにくいという声もありますが、すべてを割愛してもいいわけではないのでどこまでが義務なのか、理解しておくことが重要です。
一例ですが、労働者から育児休業や介護休業の申出があったときに、会社から通知書を出さなければならないのですが、これは義務です。
社内申請書なども厚労省が作成してくれていますので、よければそれらも活用いただければと思います。

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毎年恒例?ですが、今年も事務所の胡蝶蘭が咲き始めました。
さすがにつぼみの数は減ってきているように思いますが、第一号が咲いたので嬉しくて写真を撮りました。

  

育児・介護休業法における介護休業の対象の「常時介護を必要とする状態」について

2025.02.17.

  

育児・介護休業法における介護休業の対象の「常時介護を必要とする状態」について、通達で具体的な内容が示されていますが、今回見直しがされました。
要介護というと、高齢者が想定されていましたが、子どもの障害、医療的ケアが必要なケースもあるということもあり、それらも含むと明記されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001378913.pdf

介護休業の申出は多くなりませんが、ときどき要介護状態とはどういう状態なのか、どこまで会社がチェックすべきなのか、というようなご相談をいただくことがあります。
この「常時介護を必要とする状態に関する判断基準」にも示されていますが、介護している労働者の個々の事情にあわせて、柔軟な運用が望ましいと考えられます。介護の両立支援制度を利用する人は少ないですから、本人が申請したいと申出したときには、スムーズに利用手続きをするということが現実的なのかなと思います。

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近所に「空と麦と」というパン屋さんがあるのですが、このお店、木曜日と土曜日の午後しか空いていないという、なんともレアなパン屋さんなのです。
数週間前の土曜日に、たまたま空いている時間帯に店の前を通ったらお客さんも少なかったので久しぶりにパンを買いました。写真のパンはシナモンロール、おやつに美味しくいただきました!
めったに買えないというだけで、さらに美味しい気分です。

  

ストレスチェックが義務化になるのか

2025.01.27.

  

厚生労働省の労働政策審議会で、職場のメンタルヘルス対策について審議されていて、現在は労働者数が50人未満の事業場には義務化はされていないストレスチェックを義務化にする議論がされています。
まだ施行日は先になるのかと思いますが、人数が少ない事業場に対しても対策の充実をさせるべき、という話のようですが、事務負担は大きいですね・・・

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000073981_00020.html

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友人がやっている農園の野菜を取り寄せました。
どれも美味しくて、身体によさそうで、健康になった気分になります。
見た目も味も抜群ですので、お勧めです!

SORA農園
https://www.instagram.com/sorafarm/

  

東京労働局が作った動画(育児介護休業制度の解説)

2025.01.20.

  

東京労働局オリジナルの「育児・介護と仕事の両立のための従業員研修」がYouTubeにアップされています。

https://www.youtube.com/watch?v=E-e__thcZCI&

簡潔に要点を絞ってどのような制度があるのか、両立支援制度としてどのように活用していくことが望ましいのか、ということが解説されています。10分ちょっとの動画ですので、気軽に見ることができてよいかもしれません。
制度の一つ一つの細かいことの理解以前に、どのようなことが想定されてどのような制度が準備されているのかということを理解するためにはいいコンテンツだと思いました。

育児介護休業法の4月施行、10月施行に向けて準備を本格化している企業も多いと思いますので、一般従業員に対する周知のための入り口として活用することも考えられます。

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年明けから気持ちを入れかえて、なまった身体に鞭を打ちトレーニングをしています。
近所のジムも、年始最初のころはとても混んでいたのですが、最近少し混雑が緩和されました。寒いのでトレーニングを継続しづらい時期ですが、頑張りたいです。
ジムではオシャレなウエアを着ているステキ女子もいるのですが、私はレンタルの地味シャツで黙々とスクワットとかしています。

  

ハラスメント対策

2024.12.02.

  

ハラスメントのご相談が多いです。
別に私が今年この本を書いたから、というわけではないと思うのですが、さすがに毎日ではありませんが、毎週ハラスメント関連のご相談をいただくようになったと感じます。
そもそもハラスメントに関する正しい知識を持っていないケースも多いので、少しでも自分の意に沿わないことが起きると、相手の言動をハラスメント行為だと主張してくることがあります。
つまり、知識がないことでトラブルが増えてしまうということですので、すべての職場のメンバーが最低限の知識を持っていることは大切です。
社内研修をすると、共通の体験をしているので結果的に共通用語を持つことができるということもメリットの一つではないかと思います。

www.amazon.co.jp/dp/4897952891

ハラスメント研修を初めて実施するので、全員を対象に研修をしてほしというご要望をいただくことも多いのですが、やはり管理職と非管理職とで分けて行う方がよいと思います。
もちろん一緒に行うこともできますが、管理職は部下たちがいる場で質問をしづらいということもありますし、会社の責任の範囲を理解すべき人たちは管理職ですので、目的が変わってきますので、別々がいいかと思います。
非管理職の人が管理職に対してハラスメントするという事象もありますので、非管理職の人たちにも基礎知識だけではなく具体的な事例をもとに理解してもらうことがよいでしょう。
またハラスメントを受けにくくするための仕事の進め方なども伝えられるといいと思います。

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先日、東海道新幹線に乗る前に時間があったのでホームにあったコーヒーマシーンでコーヒーを買ってみました。
社内販売がなくなったので、ホームにアイスクリームの販売機もありますよ。

このコーヒーマシーンで驚いたのは、蓋がされた状態で出来上がる!ということです。
出来上がって扉を開けると、写真の状態で取り出せるのです。コンビニコーヒーなどで、上手に蓋ができず手間取る私としては感動モノでした!
すごい技術だなー、日本って素晴らしい!!!
まあ、正直、そこまでいるか?とも言えますが、技術が素晴らしいことに間違いありません。

  
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