濱田京子コラム

2025年10月

最近の初任給

2025.10.27.

  

以前にも、新卒初任給が上がっている話題をコラムにしましたが、
エーザイが2026年大卒初任給を35万円とするというニュースを目にしました。

エーザイは、固定残業代を含まずに35万円で、修士課程修了者は37万円、博士号取得者は40万円とするようです。
優秀な人材獲得のためで、商社や外資製薬企業との競争が背景にあるようです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC078270X01C25A0000000/?msockid=15bba137d65c6dd623c6b527d7266ca6

初任給をアップすると、前年の新卒もその前も、という具合に結果的に若手の給与を全体的に引き上げることも必要となるため、かなりの原資が必要となります。
固定額がアップすると、割増単価もアップしますので、丁寧に試算しておく必要があります。

帝国データバンクの調査によると、2025年度は企業の61.9%が賃上げを見込み、ベースアップを実施する企業は56.1%と過去最高を更新したそうです。この調査結果からも同業他社の賃金動向を意識していることは明らかです。

https://www.tdb.co.jp/report/economic/20250220-wage2025/

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すっかり涼しくなってしまいましたが、まだまだ暑かったある日のゴルフで
冷凍バナナを食べました。
幼い時、好きだった冷凍バナナ、最近は自宅で作ることがなかったのですが、とても美味しかったし、アイスよりヘルシーなのではないかと思うので、来年夏には作ってみようかなと思いました。

  

一時金は社会保険の手続き上は賞与となるのか

2025.10.20.

  

臨時に支給する一時金を給与計算で処理すると、後日年金事務所の調査で、賞与として処理するように指示されることがあります。
臨時だから大丈夫、という理論は通らず、いわゆる大入袋と判断される範囲は極めて限定的です。

https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/info/jimupoint.files/Vol.5.pdf

インセンティブはもちろん、臨時で支給するものもほぼすべて社会保険料がかかる、とお考えいただいてよいと思います。

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先日、いただいたお菓子というか、おつまみです。
チーズのお菓子なのですが、ワインのお共に最高でした。

  

10月は「年次有給休暇取得促進期間」です

2025.10.13.

  

毎年10月を「年次有給休暇取得促進期間」として、厚労省では集中的な広報を行っているそうです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63864.html

高市さんが「ワークライフバランスを捨てる」と発言したことが話題になっていましたが、一般企業は、自社の状況をふまえたうえで、年休取得しやすい環境づくりを継続して行っていくことが重要とされています。
ちなみに令和5年の年休取得率は65.3%と過去最高となったようですが、令和10年までには70%とすることが政府の目標ですので、未達ではあるようです。

ちなみに年休取得率は付与された年次有給休暇をどの程度取得しているか、という指標です。
取得率=(取得した年次有給休暇日数÷付与された年次有給休暇日数)×100で算出することになりますので
例えば、20日付与して10日取得していれば、10÷20×100=50%となります。

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写真は先日ランチで食べたカキフライです。
カキフライが好きで、あると必ず頼んでしまいます。
今シーズンも食べることができてよかったです!

  

最低賃金の発効日がバラバラなのはなぜなのだろうか

2025.10.06.

  

最低賃金が出そろい、10月から変更となるところもありますが、今年の特徴は、発効日が後ろ倒しになっている点でしょうか。

全国の最低賃金一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html

地域別最低賃金の審議は、中央最低賃金審議会による目安の提示を受けて、都道府県の地方最低賃金審議会で審議することになっています。
今年の中央最低賃金審議会では例年になく、地方審議会への期待として発効日を独自で決めるように、ということが積極的に呼びかけられた、ということのようです。
(北海道大学教授の安部由起子先生が執筆されていた記事から)

その結果、発効日に大きなばらつきが出たというわけです。最も遅いのは秋田県で、2026年3月31日。群馬県も2026年3月1日となっています。
10月11月に最低賃金がアップすると、年末に向けて年収の壁の問題から働き控えが起きることもあり、各社頭を悩ませることになるわけではあるものの、半年程度も遅れる地域があるのはどうなんだろうか、と感じてしまいます。要するに実質最低賃金アップがされないまま時間だけが経過するという地域差が出ることには問題はないのだろうか、ということです。
秋田は80円アップですが、目安の64円アップを10月から行う、という選択のほうが労働者にとっていいという考え方もあるかと思ったりしています。

最低賃金の今後の動向については、ご質問をいただくことも多いのでこれからもしっかりウォッチしていきたいと思います。

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パクチーが好きなので、時々、パクチーサラダを作ります。
パクチー、トマト、アボカドという組み合わせが好きなのですが、今回はアボカドではなくツナです。
アボカドは、食べたいと思ったときに買っても堅いことが多いので、計画的に購入するのがいいんですよね、きっと。
なかなか出来ていませんが。

  
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