濱田京子コラム

2020年09月

【雑感コラム】結論から言う

2020.09.28.

  

今日は労務ネタをお休みして、最近の出来事を書いてみたいと思います。

私は英語の勉強のため、レアジョブを毎日しているのですが
(レアジョブは、1回25分のレッスンをスカイプで毎日受けることができるサービスです)
ある時、レアジョブの先生から「今の発言は答えになっていない」と指摘されてしまいました。

先生は「Do you・・・?」と質問しているのに
私は、それに対してYesともNoとも言わずに、話すことができる英語で必死に話していたのです。

長文の質問をされてしまうと特に、何を質問されていたっけ?となりがちで
確実に質問事項が理解できていないので、わかる範囲で自分なりに答えているので
このようなことが起きてしまっていました。

実は普段、日本語で仕事をしている私の日常の中で
スタッフに「まずは質問に答えてから説明しようね」とアドバイスしていることがあるのですが
それと同じ状況が英語では自分にも起きている、ということに改めて気づかされました。
そして、質問に即答できないときにその人に何が起きているのか、ということが
よくわかったような気がしました。

質問の内容がよく理解できていないから、まず結論から答えることが出来ない
ということが多いのだろう、ということです。

英語の勉強をしつつも、それだけではなく、
マネジメントについて考えさせられる出来事でした。
まずは日本語で、相手に理解してもらえるような説明ができるように
再度自分の発言にも気をつけたいと思います。

========================================

写真は、連休中に作ったお昼ごはんの牛丼です。
自然光だときれいな写真が撮れますね!

  

看護休暇・介護休暇の時間単位付与

2020.09.21.

  

令和3年1月1日から看護休暇・介護休暇の時間単位付与が始まります。

来年1月1日施行で、看護・介護休暇を時間単位で付与しなければならなくなります。
いままでは1日単位または半日単位が義務化されていましたが
半日単位はなくなり、時間単位の取得も認めることが必要となります。

パンフレットはこちらから
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000582033.pdf

Q&Aも9/11に改定されていますので、参考にして下さい。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000582061.pdf

年次有給休暇の時間単位付与とは異なり、こちらは義務です。
また、法が求めているのは、始業時刻から連続または終業時刻まで連続して
取得することまでで、いわゆる中抜けまでの休みを認める義務はありません。
これを機に、年次有給休暇についても時間単位の取得を認めるようにするかどうかも含めて
検討されることも考えられます。

======================

WEB会議が主流になり、対面でのお打ち合わせは極端に減りました。

打ち合わせで、課題を解決していくことや
業務連絡だけであれば、WEBで十分だと思いますが
やはりリアルでしか得られないこともありますね。

電話やメールよりはWEBのほうが顔を見ることができるので
多少は言葉以外の情報を得ることもできますが
ちょっとした雑談を含めて無駄に感じるような情報も意外と大切で
それらで絆のような部分が構築されるきっかけになっていたように
感じています。
上手に、リアルも組み込みながら進めていきたいと思います。

写真は、ブレてしまっていますが
最近近所にできた「一福」という讃岐うどん屋さんで食べたカレーうどんです。
お出汁を加えながら食べ進めていくと味変するので楽しく美味しかったです。

  

オンラインでも可能な衛生委員会

2020.09.14.

  

毎月実施しなければならない衛生委員会ですが
オンライン開催も可能という通達が出ました。

https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T200901K0020.pdf

ただし、必須条件は次の3つです。

・衛生委員が容易に利用できること
・映像、音声などの送受信が常時安定して意見交換が円滑にできること
・個人情報の情報漏洩防止、不正アクセス防止の措置が講じられていること

その他の条件として、
リアルタイム開催の場合は、意見交換、資料共有などが十分可能であること
リアルタイム開催ではない場合は、
・資料送付から意見検討の時間が十分であること
・質問や意見共有・交換が円滑にできること
・議論の経緯を全員が確認できること ・・・などの
ルールを予め定めて、共有し運用すること

通達を読んでみて、やはりリアル開催ができないのであれば
WEB会議システムを活用して実施できるのであれば、それがよいと思いました。
もちろん、チャットなどを利用してリアルタイム開催ではない方法も可能かもしれませんが、
現実的にはWEWB会議システムで対面に近い状態での開催が現実的でしょう。

当事務所では、衛生委員会の実務についてもサポートいたします。

=========================

9月に入り当事務所では、スタッフ全員が在宅勤務をより積極的に活用しています。
5月に2名のスタッフが入社したこともあり、なかなか在宅がしづらいメンバーも
いたのですが、9月からは万全な環境になっています。
フレックスタイム制も大いに活用して、それぞれがメリハリ仕事をしてくれています。

私はいまの仕事が大好きで、仕事も遊びも全力!!なのですが
メリハリ仕事を強く推奨しています。
スタッフたちにも、仕事以外の時間でもいろいろな刺激を感じて欲しいと思っていて
自分がいろいろなサービスを受けることで、自分たちのサービスについても
考えることができると思っています。
もちろん、仕事以外の時間は自由ですので
仕事のために、ということではないのですが
仕事も遊びも幅広く楽しめたらいいなと思っています。

写真は、ホットプレートで作った餃子です。
フライパンより焼きすぎるリスクが低く、最近はお気に入りです。

  

12月末まで延長になった新型コロナ雇用支援策

2020.09.07.

  

雇用調整助成金の特例措置が2020年12月末まで延長されましたが
それ以外にも、延長されているものがあります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/enchou201231.html

小学校休業等対応助成金の対象期間と
休暇取得支援助成金(母性健康管理)の事業主が休暇制度を周知する期限が延長されています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13261.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13226.html

それぞれ詳細情報は今後、公表されると思いますので
必要に応じて確認して下さい。

========================================================
ゴルフの練習に行くたびに痛感することがあります。
それは「わかることとできることが違う」ということです。

わかっても出来ていないという事実は、素直に認めているつもりですが
それでも、なかなか思い通りにできないのです。
時間がかかるけれど、少しずつでも前進はしている?はずなので
これからも根気強くやるしかないですよね・・・。

「わかることとできることは違う」というのは、
仕事でも同じだと思っています。
人に指摘はできるけれど、自分はできないということがないように
しなければなりません。
そのためにも、毎日アウトプットし続けたいと思います。

写真は元気に咲いている我が家のハイビスカスです。
今年は咲く量が少なかったですが、頑張っています。

  
エキップオリジナルサービス
給与計算改善コンサルティング
RECRUIT
給与計算の最強チェックリスト
濱田京子著 出版書籍
濱田京子コラム
社労士コラム

お電話でのお問い合わせ

03-5422-6550

受付時間: 平日 9:00 〜 17:00

メールでのお問い合わせ