濱田京子コラム

人材育成・人事制度

資格確認書が送付されてきます

2025.07.14.

  

マイナ保険証を持っていない人には自宅に資格確認書が送付されてくるようです。
昨年12/1以前に交付された健康保険証は今後使用できなくなりますが、7月下旬からマイナ保険証(マイナンバーカード)を見っていない人に保険証の代わりになる資格確認書が自宅に送付されてくるそうです。
これで1年経過の混乱は少し避けられるでしょうか・・・

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat550/shikakusoufu/

労務の話ではありませんが・・・
ローソンが一部の店舗の駐車場を車中泊用として貸し出す実証実験が始めると報道されていました。
外国人観光客の増加などを背景に、ホテルが高くなり節約志向が続くなかニーズがあると考えたそうです。
コンビニ内のトイレを使うことができたり、一定の制限付きでゴミを捨てられるなどいまでもすでにコンビニにある資源を活用してサービス提供できる仕組みを考えているのではないかと思います。

事務所経営においても、新しいチャレンジをいつも考えていますが、すでにある資源を利用しながら、売り方を工夫することで新しいサービスになるので、固定概念にとらわれず柔軟に考えていきたいと思っています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014856431000.html

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ときどき、事務所のスタッフとの会話の中で、仕事の難易度について話すことがありますが、手続き業務などの実務においては、難易度が問題となることは実は少ないです。
多くの場合、難しい仕事と思っているものは、単に頻度が低い仕事なだけ、ということがあります。毎月している入退社手続きは慣れてくるのですぐにできるようになりがちですが、1年に1回どころか、たまにしか発生しない手続きであれば、確認する必要があることが増えるため、「難しい」と感じるだけのことです。
自分のやる気を整えるためにも、自分で勝手に難易度を高めることはせず、頻度の低い仕事も確実にできるような工夫ができると最高です。

写真は、先日いただいた桃!とっても美味しかったです。
夏は食べたいフルーツが多いです。

  

休職・復職マニュアル(人事院)

2025.06.30.

  

人事院が精神疾患休職者の職場復帰にあたり担当者が参照するマニュアルを作成しています。
かなり沢山のフォームなどもあり、一般企業の担当者の方にも参考になる情報があると思います。

https://www.jinji.go.jp/kouho_houdo/kisya/2505/shokubafukki_manual_0001.html

休職を命ずるときは大きな迷いがないかもしれませんが、復職のための手順はいろいろ迷うポイントがあります。
主治医への確認なども含めてどのような準備が必要なのか、しっかり事前におさえておくことが大切です。ギリギリになってしまったり、休職期間が終わってしまった後になってから対応するようなことがないようにしたいところです。

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写真は、あるお店の大将からプレゼントしていただいた水字貝、クモ貝、シャコ貝です。
水字貝は魔除けになるらしいので、玄関近くに飾ってみました。
なかなか立派です!

  

エイジフレンドリー補助金(職場環境改善コース)

2025.06.16.

  

2025年6月から企業に熱中症対策が義務付けられましたが、実際に装置などを導入した費用の補助がされるのが「エイジフレンドリー補助金(職場環境改善コース)」です。

中小企業が対象で、60歳以上の労働者が働く現場で暑熱な環境による熱中症予防対策として身体機能の低下を補う装置の導入経費などが対象で、補助率は1/2、上限額は100万円です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09940.html

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淡路島の新玉ねぎを沢山いただき、新玉ねぎ祭が続いています。
新玉ねぎとツナとチーズでオーブン焼き的なものを作ってみましたが、白ワインと相性がよくてとっても美味しかったです。
ちなみにこのグラタン皿は、かなり前に作ったものですが、小ぶりでカワイイのでとても気に入っています。

  

賞与の給与化

2025.06.02.

  

大手企業の給与改定の動きの一つに「賞与の給与化」があると言われています。

最近、新卒給与を引き上げる企業が増えていますが、ソニーグループでは4.8万円、バンダイでは6.6万円など大幅な引上げをしています。
当然新卒だけを引き上げるわけにはいきませんので、入社2年目、3年目なども引きあげることになりますが、この引上げに伴い賞与を年2回から1回にして月額給与の原資にするという方法がとられています。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC021CE0S5A500C2000000/?msockid=15bba137d65c6dd623c6b527d7266ca6

日本の賞与は夏と冬の2回支給される会社が多く、またその金額も基本給をベースに算定されることが多いですので、実質生活給としてあてにしている人も多いかもしれません。
顧問先企業からのご相談でも、賞与を1回に変更する話を社員にしたら「賞与があることが前提だったので困る」という意見が出て困ったという話もありました。

いずれにしても企業が急に賃金原資を増やすことは難しいわけですので、賞与ではなく給与で払う、というのは一つの選択肢だとは思います。
ただし、ある程度賞与の支給額が決まっている企業に限りますし、業績に応じた賞与を支給している企業には向かない方法ではあります。
労働者視点では、賞与という不確定な支給ではなく毎月の給与が上乗せされるわけですので、メリットは大きいように思います。

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ゴルフ場にいる鳥の姿や声が気になります。
ノンビリしている鳥の姿をみると、写真を撮ってしまいます。

  

スポットバイト

2025.05.19.

  

働き方の多様化が進み、最近はスポットバイト、スポットワーク、と言われる働き方もあります。
働き手と求人事業主のマッチングアプリを提供している雇用仲介業者がデジタルプラットフォームを準備して、職業紹介、人材紹介事業を行い、それを活用して働くことをスポットワーク、スポットバイトなどと言われています。アプリ内でお互いの評価をみて雇用関係を持つという仕組みで、事前面接などはありません。大手プラットフォーマーではタイミー株式会社が有名ですが、利用者は若者層だけではなくシニア層にも広がりつつあるようです。

https://corp.timee.co.jp/

働き手にとっては面接も履歴書も不要という利便性の高さもあり利用者が増えているようですが、求人事業主側にとっても人手不足の解消につながるほか、事前に評価をみることもできることもあり、マッチした人は長期雇用や正社員へつながっていくという制度設計も可能と考えられます。もちろんデメリットもいろいろ考えれますので、利用するには慎重な判断が必要です。

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事務所の胡蝶蘭がどんどん咲いて現在ほぼ満開です。
とってもキレイです!

  
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