厚生労働省が6月に
長時間労働の削減に向けた取り組みができているかどうかを
チェックするためのリーフレットを作成しました。
このリーフレットに記載されているチェック項目は以下の通りです。
□36協定は限定基準など適合したものとなっていますか
□労働時間を適正に把握していますか
□年次有給休暇の取得を促進していますか
□産業医や衛生管理者などを選任していますか
□衛生委員会などを設置していますか
□健康診断や健康診断結果に基づく適切な事後措置などを実施していますか
□長時間にわある時間外・休日労働を行った労働者に対し、医師による面接指導など実施していていますか
やはり役所が作るものなので、あたり前のことをあたり前に書いています。
もちろん、上記項目をチェックすることが大切だとは思いますが
実態としては、これをチェックしたことで新たな取組を考えられるか
というとそうではないと考えます。
長時間の時間外労働が継続している状況には原因があります。
・仕事のやり方の問題
・無駄な仕事が発生していないか
・根本的に人手不足なのか
売上が上がり、利益が出るのであれば
人員を投入できますが、それが出来ないのであれば
仕事のやり方や無駄な仕事を減らすことなどにより
効率を上げていくしかありません。
その判断は、現場マネージャーと経営者が一体となって
考えて判断する必要があるでしょう。
長時間労働が継続していると、いつか労働者の心が折れてしまうことがあります。
期間限定で長時間労働になるのは、仕方がないとは思いますが
継続することによるリスクは、事業継続において大きな問題です。
そのように考えると、経営者も放置できないと考えられるのではないでしょうか。
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昨年より準備を進めていたプライバシーマークを取得しました。
登録証も届き、ニコニコです。
全国でも社労士事務所は45社のみですし、
渋谷区では3番目、恵比寿では初の付与事業所となります。
マイナンバー対応もあり、今後社労士事務所も続々取得するとは
思いますが、いち早く対処できてよかったです。
私はアウトソーシング企業に勤務していたこともあり
個人情報管理については一人事務所だった時代から
確実な管理を仕組化していたと自負しています。
従って、今回プライバシーマークの取得にあたっても
多くの運用を変えることなく取得までたどり着くことができました。
お客様の大切な情報をお預かりしているという認識を強く持ち
事務所スタッフ全体で、チームとして力を発揮していきたいと
思いますので、これからもよろしくお願いいたします!