濱田京子コラム

休日・休暇

スタートアップ企業で働く者や新技術・新商品の研究開発に従事する労働者への労働基準法の適用に関する解釈について

2024.11.05.

  

スタートアップ企業で働く者や新技術・新商品の研究開発に従事する労働者への労働基準法の適用に関する解釈についてという通達が9/30に出されています。
基発0930号第3号
https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T241022K0010.pdf

スタートアップ企業とは、一般的には新たに事業を開始し、新しい技術やビジネスモデルを有し、急成長を目指す企業とし、経営者と従業員の線引きが明確ではないため、労働者への該当性について示されています。
そのほかに、時間外労働の上限規制の適用が除外される「新たな技術、商品又は役務の研究開発に係る業務」についても示されていて、
「「新たな技術、商品又は役務の研究開発に係る業務」とは、専門的、科学的な知識、技術を有する者が従事する新技術、新商品等の研究開発の業務をいい、必ずしも本邦初といったものである必要はないが、当該企業において新規のものでなければならず、既存の商品やサービスにとどまるものや、商品を専ら製造する業務などはここに含まれない」とされています。

目新しい内容ではないかもしれませんが、該当する企業は確認しておくとよいでしょう。

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しなやかな身体を目指していますが、仕事柄もあり身体が凝り固まる毎日です。
ということで、毎日せっせと寝る前にストレッチをしているのですが、最近導入し始めた新兵器です。

まだまだ痛いのですが、これをスムーズに使えるように、毎日ほぐそうと思います!

  

人材確保への取組み

2024.07.22.

  

東京商工リサーチの調査結果では、人材確保に向けて行った取り組みとして「賃上げをした」が7割を超え、ついで、「休暇を増やした」「社内レクリエーションの実施」「テレワークの導入」などが上がられています。
賃上げをしたと答えた大企業は84.9%、中小企業は72.2%、休暇を増やしたのは、大企業で17.7%、中小企業で25.2%となり、休暇はもともと大企業は多いということもあるかもしれませんが、中小企業は大企業よりも休暇を増やした会社は多いという結果です。いずれにしても中小企業も働き方改革を進めていると言えるのかもしれません。

またこの調査では、退職代行についての情報もあり、全企業で1割、大企業は18.4%、中小企業は8.3%が退職代行を活用して従業員が退職しているという実態もあります。

https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1198685_1527.html

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写真は先日のゴルフで食べたとんかつです。
とんかつは最近、ゴルフ場でしか食べていない気がします。

暑いですが、元気に食べて乗り切りたいです。が、やっぱり食べすぎですね・・・。

  

年次有給休暇を与えていないことで書類送検

2023.05.29.

  

以前にもコラムで取り上げましたが、
年次有給休暇を与えていないことで書類送検された事件がまた、起きています。

以前のコラムはこちらから
https://www.k-hamada.com/column/?p=3756

今回のニュースはこちらから
https://www.rodo.co.jp/news/150403/

今回の事件は賃金も払わず欠勤扱いにしていたため、労基法24条違反で立件されています。

法違反となることはご理解いただいている会社が多いですが、
悪質な場合は書類送検されたり、罰金が決定される可能性ももちろんあります。
このようなことが起きると、新規採用もできなくなってしまいますので、
日頃から少しずつでも年次有給休暇を取得してもらうように促すことが大切です。
間際になり、まとめて休むことは無理!となってしまいますので計画的にすすめてください。

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先日、アメリカで仕事をしている友人が一時帰国していたので、仲間で集まり食事をしました。
写真はそのときに食べたアジフライです。
京橋の松輪に久しぶりに行きましたが、やっぱり美味しかった!!
大根おろしとわさびで食べるアジフライ、オススメです。

アメリカで仕事をしている友人の話は、とても刺激的でした。
彼女はもう5年ほど駐在していますが、彼女がいる間に遊びに行きたいなと思っています。
友人がいる国に遊びに行くのが大好きで、会社員時代はニューヨーク、パリ、ウィーン、ローマなどで友達と遊んでもらいましたが、最近はなかなか行けていません。
そろそろ色々解禁でしょうか?!

  

不妊治療休暇

2022.12.19.

  

厚生労働省が公表しているモデル就業規則が更新されています。
勤務間インターバルと不妊治療休暇が追加されていますが、いずれも法的には規定することが義務付けられているものではありません。

不妊治療については今年の4月から保険適用されたこともあり、また不妊治療と仕事との両立支援が叫ばれているということがモデル規程に追加された背景かもしれません。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/model/index.html

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写真は、TRUFFLE BAKERYの白トリュフの塩パンとカレーパンです。
たまたま通ったときに(新橋)買えたのですが、人気ですねー!
もちろん美味しかったです!

  

日本郵政 正社員の休暇減らす

2022.01.17.

  

2020年10月の最高裁判決で「非正規待遇に不合理な格差がある」とされたことをふまえて、労働条件を見直していた日本郵政が、正社員の休暇を減らす労働条件を労働組合に提案したという報道です。

https://www.asahi.com/articles/ASQ165J2YQ16ULZU00R.html

見直し提案されたのは、夏期・冬期の有給休暇、年始(1月2~3日)の祝日給、有給の病気休暇の3点とのことです。
当時の最高裁の判断では、夏期休暇については労働から離れる機会を与えることで心身の回復を図ることが趣旨であり、その休暇を与えないことで本来必要がなかった勤務をせざるを得なかったため財産的損害を受けたものとできると判断したことを思い出しました。

長期雇用が前提であれば同じ処遇にすべき事項だと思いますが、法の趣旨は非正規処遇改善なわけですから、正社員の処遇に手をつけるのはなかなか勇気がいることではあります。そもそも正社員と同じような職務の人を非正規にしない、という整理することは難しいという判断なのかもしれません。

いずれにしても人数が多い企業であれば影響は大きいので、まずは労働組合と相談したいというところなのでしょうか。

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少しずついろいろなものをサラダにしてみました。
目で楽しむことも大切かなーと。
今年も頑張ります!

  
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