濱田京子コラム

2013年02月

離職票の様式変更(予定)

2013.02.25.

  

今週で2月も終わりです。やはり2月は特別に早いですね。

来年度から離職票の様式が変更となる予定という情報が出ています。
現在、意見募集されていますが、やはり4月1日から施行される改正高年齢者法に絡んで
離職事由の種類が増えるからという点もあります。
情報を見てみると、「不正受給対策の強化の観点から写真貼付欄を新たに追加」とありますが
これはいつの時点で写真貼付とするのか、興味があります。
(運用に関わってくるので気になります。)

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495120372&Mode=0

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冬休みの宿題のように、年末年始は執筆仕事の追い込みをしていました。
先週発売された、著書もその一つだったのですが
もう一つが、日本実業出版社の企業実務3月号です。
今回は、初めて小冊子を担当させていただきましたので、ボリュームもあります。

出向・転籍などは、春の異動の時期には対応に迷いが出るケースも
多くなりますので、参考にしていただければ嬉しいです。

企業実務への寄稿は2年前のこの時期が最初でした。
実は、その2年前の執筆が私にとって初めての「書く仕事」でした。
あれからの2年間に、いろいろなチャンスに巡り合い成長できたように感じています。
これからも、まだまだ進化しつづけたいと思います!

 

 

 

 

 

  

雇用調整助成金 特例終了

2013.02.18.

  

2月も後半になり、街にはカラフルな春物のお洋服が出てきていますが
まだまだ寒いので気をつけなければと思っています。
私は軽い花粉症なので、そろそろムズムズしてきて、週末に耳鼻科に行ってきました。
これで、春を乗り切る準備は万全です。

リーマンショック後に条件緩和したことで、多用されていた雇用調整助成金ですが
特例終了となることが発表されました。
4月1日以降は、もともとの要件だった
「直近3カ月の売上高が前年同期と比較して10%以上減少していること」
となります。

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/20130215-1.pdf

春に向けて賃金改定を検討する企業は多いです。
先日もローソンが若手社員の賃金を増やすという発表をしていますが
これは、ベースアップではなくボーナスをアップさせるというプランです。
ボーナスは、業績に応じて上下することができますが
毎月の給与はそういうわけにはいきませんから慎重になるのは当然です。

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既にAmazonでは予約もしていただき、発売前からランキングにも表示されるように
なってきましたが、先日見本を出版社の方が事務所に届けてくださいました。

実際に本になったものを手に取ると、感激しました。
本の企画の段階から始まり、多くの方のお力を借りてこのような
形になったことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
給与計算の実務担当者だけではなく、運用マネジメントをされている方にも
参考になることがあると思いますので、お手に取っていただけますと嬉しいです。
是非、応援してください。

 

 

 

 

  

雇用保険被保険者数の確認

2013.02.12.

  

連休は、毎日お天気がよくて気持ちがよかったです。
先週のコラムでご案内しました本の執筆があったり、
専門雑誌の寄稿があったりと、年末からずっと原稿と戦う週末でしたので
久しぶりに宿題の少ない週末でした。

2月に入って、各企業には雇用保険の被保険者確認通知が届いていると思います。

ここには、昨年11月30日現在の被保険者数の記載がありますので
人数のチェックをしていただければと思います。
また詳細を確認しておきたい場合は、このハガキに事業主印を押印して
ハローワークへ持っていくと、データ確認をしてもらうことが可能です。

 

 

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最近、就職活動中という大学生と食事をする機会がありました。
就職活動をしていて、色々聞いてみたいことがあるということで
ご一緒したのですが、質問の主な内容は
「何が正解でしょうか?」というものでした。

「グループ面談では、先に手を上げたほうがいいのか?」
「自己アピールでは、どのような種類の話をするのがいいのか?」 など。

素直でまじめな学生で、素晴らしいと思いましたが
大学の就職支援は、「面接で正解行動をするための方法」を
教えているのかなと思ってしまいました。

私は、グループ面接で先に手を上げることだけが正解ではないと思いますし
自己アピールで何を話せば正解となるということもないと思っています。
面接は、もちろん話す内容も大切ですが、それ以上に
その場の対応力を見ているものなので、正解は一つではないわけです。
自分の考えや想いを、しっかり伝えることが出来ること
これが一番だと思います。
仕事をするうえの価値観は大切で、これに大きなブレがあると
会社も働く人も不幸になるので、見極める必要があると考えています。

といいつつ、キャリアは偶然の積み重ねで構築されていくものなので
ご縁があった企業で頑張ってみることもいいような気がします。

 

  

4月からの変更事項と著書のお知らせ

2013.02.04.

  

妙に暖かい日が続いていたので、気分だけは春になってしまった週末でした。

今年は協会けんぽの健康保険料率の変更はナシという案が提出されているようです。

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/resources/content/118148/20130130-171127.pdf

雇用保険料率も変更ありません(こちらは決定しています)

http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/dl/hokenryoritsu_h25.pdf#search=’%E5%B9%B3%E6%88%90%EF%BC%92%EF%BC%95%E5%B9%B4%E9%9B%87%E7%94%A8%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%96%99%E7%8E%87′

春に向けての準備は、法改正も含めていろいろありますので
情報収集をしっかりしていく必要があります。

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今日はお知らせです。

「給与計算の最強チェックリスト」という本が発売されます。
書店に並び始めるのは、2/19頃からだと思います。

http://www.animo-pub.co.jp/book2013.html#2

今まで本の監修は数冊していますが、今回初めての著書となります。

私が給与計算のアウトソーシング企業に勤務していた時の経験を基に
給与計算を安心して処理できるノウハウをまとめた一冊です。

企業で給与計算を担当されている方、社会保険労務士や税理士の皆様、
もちろんアウトソーシングの担当者、運用管理者の方に手に取っていただき
毎月の給与計算を安心して処理していただけるようになれば嬉しいです。

 

  
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