就業規則や給与規程と現実
2010.08.30.
新たに顧問をさせていただくクライアント様に、最初に見せていただくのは就業規則などの規程です。
その後、現在の運用を確認させていただく打ち合わせをしますが、その際によくあることは、
「規程と現実に乖離がある」
ということです。
就業規則をある程度の期間ごとに改訂しているにもかかわらず、現実とはかなり異なるケースも珍しくありません。
就業規則は、法改正などに伴う改訂も必要ですが
現実的なルールを明確にするためにも、見直しが必要なことが多くあります。
特に勤務に関することや、給与規程など
案外、実際にはないものが規定されていたり、その逆があったり・・・
何か問題が起きてからは改訂できませんので、
未然にトラブルを防止するためにも、見直しをお勧めします。