濱田京子コラム

採用における労働条件の説明について

2023.11.06.

人手不足なので採用において色々な工夫をしている会社が増えました。
教育体制についてしっかり説明したり、未経験でも活躍している人がいることをアピールしたり。会社がいろいろなケースを想定して準備している様子が感じられます。

一方、採用した従業員との契約を終了したいと考える会社も少なくなく、苦労して採用してもミスマッチが起きると結果として労使双方にとってあまりいい結果にはならないことも事実です。
会社としてはできる限りマッチする人材を採用したいわけですから、あまり会社のいいところだけをアピールすることは良策とは言えないのです。少なくとも、具体的な労働条件を明示しその条件に納得した人を採用するようにすることが実はとても重要なことなわけです。

特に、給与や労働時間・休日・休暇などについては、労働者が内定承諾前に聞き出しにくいかもしれませんので、会社側から丁寧に事前に伝えておくことをおすすめします。会社から先に説明すると働く人も安心しますから、こちらから先に説明することをおすすめします。

年次有給休暇の取得率は?
連続休暇は取得可能か?
育児休業の取得率は?

このような質問を応募者からされると、働く前から休むことを聞くのか!と感じる方もいらっしゃいますが、会社からの説明が不足していると考えていただき、こちらから先に説明してしまいましょう!

労働条件明示に関する法改正情報はこちらからチェックできます。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_32105.html

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我が母校(小林聖心)の記念タオルを友人が送ってくれました。
私は途中で転校してしまったので「卒業生」ではないので買えず、、、
優しくマメな友人が買って送ってくれました。
くまさんが母校の制服を着ているんですよ。かわいい!
私はいつもゴキゲンに仕事ができるように、細かいことではありますが自分のお気に入りのモノたちと一緒に生活するようにしています。どうすれば自分で自分の機嫌をとることができるのか、考えるようになりました。

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