国税庁ホームページにて、R6年分 年末調整のしかた が公開されました。
今年は定額減税処理が大きなポイントとなりますので
前もって手順を確認しておくきましょう。
リーフレット「年末調整についてのお知らせ」内で
概要が紹介されています。
大まかな定額減税の反映手順としては、
1.住宅借入金特別控除額を差し引いて年調所得税額を算出
2.1.から年調減税額(「本人 30,000 円」と「同一生計配偶者と扶養親族1人につき 30,000 円」との合計額)を差し引いて算出された金額に102.1%を乗じて年調年税額を算出。
3.2.と毎月の源泉徴収額(定額減税反映後の金額)の合計額を比較し、差額を算出
という流れになります。
また、源泉徴収票の摘要欄には
実際に控除した年調減税額を記載する必要があります。
今年の初めに発表されていた
定額減税Q&Aも9/24付で更新されており
年調減税に関する記述が追加されています。
例年よりも確認ポイントが増えることとなりますので
より早めの準備や確認を行いましょう。
参考
国税庁ホームページ R6年分 年末調整のしかた
リーフレット R6年分 年末調整についてのお知らせ
令和6年分所得税の定額減税Q&A
(高村)