厚生労働省から、令和3年度からの労災保険率について、
令和2年度から変更が無いことが公表されました。
労災保険料率は、原則として3年ごとに見直しており、
通常であれば次回は令和3年4月に改定予定となっておりましたが、
改定を見送ることになりました。
これにより、令和3年度も現行の労災保険率、特別加入保険料率及び労務費率のままとなります。
令和3年からの3年間は現行の労災保険料率に据え置かれますが、
今後の新型コロナウイルス感染拡大による労災の増加、各事業への影響から、
労災保険料率の動向について注視する必要があると考えます。
【厚生労働省:令和3年度の労災保険率について~令和2年度から変更ありません~】
(菊沢)