社労士コラム

休日と休暇の違い

2021.12.28.

そろそろ仕事納め、年末年始は事業所自体が休みとなるケースも多いでしょう。
ひとくちに「休み」といっても
労働法では大きく分けて「休日」と「休暇」の2種類があります。

休日とは
労働者に働く義務が課せられていない日をいいます。
労働基準法第35条で定められた「法定休日」と
法定休日を超えて事業所独自で定める「所定休日」があります。
どの日が休日にあたるのかは就業規則で定められますので、事業所により変わってきます。
週末や祝日、年末年始やお盆が休日とは限らない、ということです。
また、もしも休日に出勤した場合は、
その日が法定休日なのか、所定休日なのかによって、割増賃金の計算が変わってきますので
明確に定めておきたいところです。

東京都労働局 リーフレット「しっかりマスター 労働基準法 割増賃金編」

一方、休暇とは
本来は就労義務があった日に、申請等を行うことによって義務が免除された日のことをいいます。
労働基準法に定められた休暇としては
代表的な年次有給休暇のほか、産前産後休業、育児休業、介護休業、生理休暇、などがあります。
また、事業所が独自に定めることもできます。
慶弔休暇、リフレッシュ休暇、バースデー休暇など、さまざまです。
年次有給休暇以外は、有給にするか無給にするかは事業所で決めることができます。

また、就業規則上で「年末年始休暇」のように書かれていても
実態としては休日として扱っているような場合もありますので
名称に惑わされず、性質をよく理解、整理しておくことが必要です。

(高村)

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